岡山県高等学校PTA連合会

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お知らせ

2023年10月30日

令和5年度(第4回)岡山県高等学校PTA連合会会長研修会開催

令和5年10月28日(土)ピュアリティまきびにおいて、県内高校から46名のPTA会長が集まり、来賓に鍵本芳明県教育委員会教育長、藤岡隆幸県高等学校長協会副会長御臨席のもと令和5年度岡山県高等学校PTA連合会会長研修会を開催いたしました。

菊地潤会長の開会挨拶に続き、来賓祝辞で鍵本教育長からは「現在、各高校では課題解決型の探究学習に取り組んでおり、活動を行っていく上では「自信や意欲」「コミュニケーション力」「粘り強さ」などテストでは測ることができない力「非認知能力」を育成していくことが今後一層重要になっていく。学校と家庭を結ぶ架け橋として学校の先生や地域の方々と連携・協働して効果的なPTA運営や取組をお願いしたい。」と、続いて藤岡高校長協会副会長からは「コロナ禍で生まれた新しい生活様式を踏まえて魅力ある高校教育を築いていく必要があり、各学校を活性化するためのアイデアなど皆さんの知恵を校長まで届けて欲しい。」と、それぞれ要望がありました。

続いての講演では、競泳 池江璃花子選手の母で幼児教室代表・東京経営短期大学こども教育学科特別講師の池江美由紀氏が「あきらめない『強い心』をもつために」と題して講演されました。「人間の脳はいつも使う顕在能力と無意識で使う潜在能力がある。氷山で言えば見えている部分が顕在能力、海の下に沈んでいる膨大な部分が潜在能力だ。『あなたならできる、まだ使っていない素晴らしい力がある』と暗示の言葉を伝える、常に前向きに『できる』イメージを持たせることが大事」など子育ての秘訣を伝えていただきました。講演後の質疑では、「自己肯定感が低い子にどうやって自信をつけさせることができるか」との質問に「できる、できると、心配を『わくわく』に変えて、いつまでも親はあなたの味方で最大の理解者だよ、と声掛けをしてあげる。」など、何事も常に明るく前向きに考えることが大事であると教えられ、子どもに対する親の姿勢を改めて考えるきっかけになりました。

続いて、6会場に分かれて分散会を行い、講演の感想やコロナ禍でのPTA活動の状況などPTA運営上の課題等について熱心に話し合いが行われました。最後に、赤瀬副会長が「右脳も左脳もしっかり鍛えたい。この後の情報交歓会でしっかり交流し各校の課題など意見交換をしていただきたい。」との閉会挨拶で研修会を終了いたしました。

【開会式】
【開会式】

【開会挨拶 菊地会長】
【開会挨拶 菊地会長】

【来賓祝辞 鍵本県教育長】
【来賓祝辞 鍵本県教育長】

【来賓祝辞 藤岡県高校長協会副会長】
【来賓祝辞 藤岡県高校長協会副会長】

【講演 池江美由紀氏】
【講演 池江美由紀氏】

【閉会挨拶 赤瀬副会長】
【閉会挨拶 赤瀬副会長】

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